一般書籍
ゲーテ・グリム兄弟

「ゲーテ・グリム兄弟」(週間朝日百科 世界の文学4)を読みました。ゲーテ「ファウスト」を誤読していなかかったことに安堵しました。青春を取り戻したいという発想は老人の発想ではないと思っていましたが、ファウストの初稿は20代 […]

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スウィフト・デフォー

「スウィフト・デフォー」(週間朝日百科 世界の文学3)を読みました。「ロビンソンクルーソー」「ガリバー旅行記」の解説です。両作品とも、子供向けの読み物だと思っていましたが、さにあらず、批評と皮肉交じりの辛口小説です。ロビ […]

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セルバンテス・ラブレー

「セルバンテス・ラブレー」(週間朝日百科 世界の文学2)を読みました。ドン・キホーテはオーディオブックで何度か聴きました。内容は知っているつもりでしたが、サンチョはだだの脇役だと思っていました。誤読です。 「死の床に横た […]

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シェイクスピア・ラシーヌ

「シェイクスピア・ラシーヌ」(週間朝日百科 世界の文学1)を読みました。シェイクスピアが世界一の劇作家だというのは知っていますが、「ロメオとジュリエット」以外は記憶が錯綜していました。「テンペスト」は全く知れませんでした […]

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オペラの誕生

「オペラの誕生」(週間朝日百科 世界の文学60)を読みました。ギリシャ悲劇の継承にはじまったオペラ(歌劇)というジャンルの変遷を知りました。ギリシャ文化の素養のない庶民と俗物の王侯貴族の楽しみとして17世紀に成立しました […]

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古事記の物語

「古事記の物語」を読みました。古事記の現代語訳です。これまでいくつかの訳を読みましたが、本書は、実によく練れた日本語訳です。久しぶりに通読できました。著者が若い頃に訳して出版した作品を30年後に再出版したとのことです。読 […]

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ラ・フォンテーヌ寓話

「ラ・フォンテーヌ寓話」(週間朝日百科 世界の文学59)を読みました。18世紀前半は風刺文学黄金時代だそうです。現代の「ごちゃまぜ文化」はこの「風刺」の後継者ではないかと論じています。その代表的な作家がフォンテーヌで代表 […]

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日本神話の考古学

「日本神話の考古学」を読みました。戦後、日本神話は、架空の物語として扱われていますが、発掘や発見により真実が徐々に明らかになっています。知的興奮を覚えました。古事記、日本書紀に記された、国生みの神話からイワレ彦の東征まで […]

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パンセ・エセー

「パンセ・エセー」(週間朝日百科 世界の文学58)を読みました。科学の天才にして、哲学者のパスカルの事蹟をしりました。本棚で眠っている「パンセ」を紐解く必要を感じました。モンテーニュのエセーが「私」を晒すことの先駆けだっ […]

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雑誌
神曲・新生・ヴィヨン詩集

「神曲・新生・ヴィヨン詩集」(週間朝日百科 世界の文学57)を読みました。ルネサンスの前駆、ダンテ「神曲」の内容をはじめて知りました。「ベアトリーチェ」は憧れの人であるとともに哲学の到達点です。ペトラルカの「ウララ」もま […]

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