官邸の螺旋階段
「官邸の螺旋階段」を読みました。著者の五十嵐広三氏は村山内閣の官房長官です。戸惑いながら大事件に全力で立ち向かう姿勢に感激しました。神戸大震災、地下鉄サリン事件、函館ハイジャック、それぞれの事件の内幕を知り、その奮闘ぶり […]
北海道の論点
「21世紀北海道の論点2【観光編】」を読みました。今、経営している会社の基本構想は「北海道のみやげものに特化して生き残る」です。北海道観光とみやげものに対する私自身の理解と再定義が最も重要です。さて、本書は雑誌記事をまと […]
国家の罠
「国家の罠」を読みました。外務省のラスプーチン佐藤優さんの著作です。鈴木宗男氏は彼が言うほど外交知識が豊富で、優れた外交交渉ができた政治家なのだろうか、にわかには信じられない。確かに著者が言うように田中真紀子氏がダメな政 […]
パリ・ロンドン放浪記
「パリ・ロンドン放浪記」を読みました。労働は暇つぶしかもしれない。「動物農場」「1984年」のジョージ・オーウェルの著作です。若いころの貧乏生活ルポルタージュです。すさまじい空腹と、劣悪な寝所、失業者の哀れ、むき出しの人 […]
パンツが見える
「パンツが見える」を読みました。「1932年、日本橋白木屋デパートで火事があり、女性店員8名がなくなりました。女性たちは和服でパンツを履いておらず、下から陰部を覗かれる恥ずかしさのあまり逃げ遅れました。これからはパンツを […]
神社の見方
「神社の見方」を読みました。良書です。今まで、たくさんの神社入門書を読みましたが、これだけコンパクトに、かつ網羅している入門書はありません。社殿の構造や種類、鳥居の諸説や種類、狛犬、灯籠などなど、図解入りでわかりやすい。 […]
説明のルール
「あたりまえだけどなかなかできない説明のルール」を読みました。かつて「沈黙は金」と言われましたが、現在は「沈黙は禁」になっていると述べています。上手い表現です。説明説得能力は正しい方法で行えば必ず向上すると説いています。 […]
新函館写真紀行
「新函館写真紀行」を読みました。旅行者としての函館、移住者としての函館を語っています。ここで生まれ育った人はこの町の良さを知らない、歴史も知らない、というのが、私の9ヶ月の実感です。もったいない! 撮られている場所には、 […]
シモネッタのデカメロン
「シモネッタのデカメロン」を読みました。「寝たいという気持ちを決して表に出さない」「…決して容姿をほめない」「母性本能刺激」が口説きの原則だとか、本当かなあ。イタリアで酔っぱらいというものを見たことがないそうです。理由は […]
エゾの歴史
「エゾの歴史 北の人びとと日本」を読みました。学術論文です。エミシ、エゾ、アイヌについて種々の解釈を示していますが、「エミシ」は中世、東北以北に住んでいた人、「エゾ」は近世、和人を含む北海道に住んでいた人、「アイヌ」はア […]