「紀元前1万年」を見ましたが、つまらない。時代設定とか場所の設定とか、めちゃくちゃです。死んだヒロインが何の理由もなく生き返るなんておかしいし。マンモスを見せたかっただけの映画です。中島みゆきの「歌旅」なかなかよいです。ライブもいい。彼女は天才ですね。最初の歌が最後の歌「時代」でした。当時、一発屋かなあとも思いましたが、「異邦人」みたいにはなりませんでした。昨年、本当に苦しいときに夜中に聞いたのは「重き荷を負いて」でした。癒されました。
足元の石くれをよけるのが精一杯
道を選ぶ余裕もなく 自分を運ぶ余裕もなく
目にしみる汗の粒をぬぐうのが精一杯
風を聴く余裕もなく 人を聴く余裕もなく
まだ空は見えないか まだ星は見えないか
ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
重き荷を負いて 坂道を登りゆく者ひとつ
重き荷も坂も 他人には何ひとつ見えはしない
まだ空は見えないか まだ星は見えないか
這いあがれ這いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら…
がんばってから死にたいな がんばってから死にたいな
這いあがれ這いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら