「現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」をKindleで読みました。演習問題が充実しています。以前、元ネタの「地頭力を鍛える」を薦められて読んだ記憶があります。フェルミ推計の本でした。「日本全国の電信柱は何本?」短い時間で推計する事で頭を鍛えるといった内容でした。随分と影響を受けて未だに大づかみの数値類推で利用しています。予算、事業計画にも使っています。今回、この本で忘れていた正確な手順を思い出しました。すなわち、前提確認(定義)→アプローチ設定→モデル化→計算実行です。この手順に従わないと大雑把過ぎて数値を誤ります。反省。備忘します。
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート―「6パターン、5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!
- 作者: 東大ケーススタディ研究会
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/07/26
- メディア: Kindle版
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「フェルミ推定のよいところ」は、ワケのわからない質問に答えられることそれ自体にあるのではなく、論理的かつ効率的に思考できる力、いわゆる「地頭力」を鍛えられるところにあるのです。31%
つまり、フェルミ推定を含めた「ケース問題」で重要なことは、結論ではなく、その結論を出すまでの思考過程であると理解するようになったのです。67%