武家政治の勃興は天皇、藤原家にもおおいに責任があったのではないか。楠正成を持ち上げすぎている観なきにしもあらず。南北朝いずれに正当性があるかは、両皇統が並立したことをもって拮抗とみるべきかもしれません。 保元・平治の乱に始まる源平の合戦から室町幕府の週末までを取り上げ、乱世における武家政治の不条理を描く。平清盛、源頼朝、足利尊氏と受け継がれた覇権は途絶え、応仁の乱をもって日本の中世は幕を閉じます。 物語日本史(中) (講談社学術文庫) 作者: 平泉澄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1979/02/10 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (2件) を見る Follow me! FacebookXHatenaPocketCopy