「ライフログのすすめ 人生のすべてをデジタルに記録する!」ゴードン・ベル&ジム・ゲメル著 ハヤカワ新書刊)を読みました。なかなかの衝撃の本です。収集癖のある私は、かなりの部分、実践していましたが、写真とGPSの利用が足りないことに気づかされました。その辺を改善して徹底するだけです。方向や機器の利用方法にも間違いがないことを確認しました。家庭生活はともかく、仕事において圧倒的な差別優位を確保できる予感がします。すでに、4万枚の紙データをスキャンスナップでデジタル化した効果が出てきています。仕事の間接時間が少なくなりました。仕事とは忘却との闘いであることも再認識しました。また、クラウドデータのセキュリティについて言及しており、大変参考になりました。ひとつだけ備忘します。
…自分の強みを知るには、フィードバック分析しかない。すなわち、なすべきことを決めたり、始めたりしたならば、具体的に書き留めておくのである。そして9ヶ月後、一年後にその期待と実際の結果を照らし合わせなければならない。(P.244)
ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)
- 作者: ゴードンベル,ジムゲメル,Gordon Bell,Jim Gemmell,飯泉恵美子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01
- メディア: 単行本
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