「福に憑かれた男」(喜多川泰著)を読みました。先日、若い人の前で講演の機会がありました。「運」に関する私の所感に興味を持った人が多かったそうです。「ついている人は一生ついている。つかない人はついてる人の側にいて、つきを変えるしかない…」といった内容でした。本書はツキを福の神の存在に求めたおとぎ話です。良書です。特に若い人にお奨めです。
訪れるお客様を財布だと思っていた自分、使命感なしに夢を実現しようとした自分に大いに恥じ入りました。以前の大失敗が福の神の試練であったといつか言えるような人生にしたいと強く思いました。一言だけ備忘します。

- 作者: 喜多川泰
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2008/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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…誰に教わるわけでもなく福の神を呼び寄せることを知っていました。それは、「人知れずいいことをする」「他人の成功を心から祝福する」…「どんな人に対しても愛を持って接する」(p.16)