「稼げるソーシャルフィルタリング」(堀江貴文著 青志社刊)を読みました。一般向けに書いた易しい内容です。twitterからこのブログを読んでいる人なら流し読みで十分です。自分の現在の方法が見当外れでないことがわかりました。それが最大の収穫です。具体例そってメーリングリストの利用方法が具体的に書かれており、この部分は有意義でした。橋本大也著「情報力」の衝撃には遠く及びませんが、メールやtwitterの活用法に悩んでいる方にはそれなりに参考になる本です。堀江氏がこれほどプラグマティックな考え方をするとは知りませんでした。一種、すがすがしい。誤解してました。備忘します。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: 単行本
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有益な情報をツイートしてくれると思った人を次々とフォローして、発言頻度が高い人のツイートが気になればリストを使う…(p.29)
…メールを送ってきた送信者別にフィルタリングをするような方法はやめた方がいい。(p.62)
「スター付きメール」…がイコール自分がこれからやるべき仕事なのだ。これ以上分かりやすい方法はない。(p.80)
だから、10秒で返事が書けるメールであれば、重要メールの処理よりも先に終わらせる…(p.87)
…スケジュール計画にまずメーリングリストを活用する…月ごとに送るのである(p.98)
…MLによる進行を円滑にするためにはまず最初のキックオフミーティングが非常に大切なのである。(p.102)
進捗状況のすり合わせに限らず、会議の後には必ず議事録を作り、メーリングリストに流すことが重要だ。(p.110)
「職域ML」…には専門家同士が助言し合う場として、とても重要な役割がある。(P.112)
数多くあるインスタントメッセージの中でも、「Skype」は抜きんでて利便性が高い。(p.137)
twitterで得られる情報は、フォローしている個人が自分の主観で選んだものである。レーティングの高い個人が選んだ情報は、既にフィルタリング(濾過)されている。これを私はソーシャルフィルタリングと呼んでいる。(p.158)
先を行くということは未来を手に入れることである。(p.159)