昨晩、刻苦勉励の気魄が蘇ってきました。力が漲ってきました。NHKの「クローズアップ現代」の経済情勢分析(元日銀副総裁)を見ていて暗澹たる気持ちになりました。これは公共事業も無傷ではいられない、どうしよう?と思った瞬間でした。福沢諭吉作といわれている「心訓」も同時に思い出しました。亡くなった義母が大好きだった言葉です。
心訓
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。
さびしくない事だけでも恵まれています。山積している懸案事項を処理するだけで刻苦勉励が必要です。高島易断によれば来年は良いようです。それはそれで嬉しい…
さて妻が娘に言い聞かせている言葉を聞きました。「誇り高く生きなさい」と。遠くで聞きながら感激しました。
一生貫くべき仕事を見付け、刻苦勉励する事こそが、本当の幸せなのかもしれませんね。