フィットネス・マインドセット
「フィットネス・マインドセット」を読みました。副題に「健康と幸せのための考え方」とあるように、著者の谷内直人さんが書かれたこの本は、まさに現代の「養生訓」心得版といえます。谷内さんは私の畏友であり、彼の能力や胆力、人柄に […]
国史教科書
国史教科書(第7版)を読みました。今年、文部科学省から中学校社会科用教科書として正式に認められたもので、6回目の申請でようやく採用されたという経緯があるそうです。興味を引かれて、早速合格本を手に入れ、全文を通して読みまし […]
月は無慈悲な夜の女王
サイコパス岡田斗司夫さんがSF小説の傑作として推していたロバート・A・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」を読みました。この小説は、文庫本で約700ページもある大作ですが、その内容はあまりに面白く、わずか5時間で一気に […]
習近平と中華王朝 滅びの歴史
「習近平と中華王朝 滅びの歴史」を読みました。著者、石平さんの本は、中国共産党への批判と習近平を愚か者と見なす点で一貫していますが、今回の本はそれに加えて中華王朝の滅亡の歴史と絡めた興味深い論考が展開されています。本書を […]
スピリチュアルズ
「スピリチュアルズ」を読みました。副題は「私の謎」。著者は「言ってはいけない」の橘玲さんです。 この本では、人間の性格や資質が意識ではなく「無意識(スピリチュアルズ)」によって決定されるという理論を中心に展開しています […]
愚か者
「愚か者」を読みました。前回の「イスラム教再考」が面白かったので、飯山陽さんの本をもう一冊読みました。彼女のYouTubeも拝見し、知的な優れた人物が嫌がらせに苦しみながらも闘う姿に共感しました。 この本では、中東や国際 […]
イスラム教再考
「イスラム教再考」を読みました。著者、飯山陽さんの衆院補選街頭演説に感銘を受けたことから読むことにしました。 この本を通じて、私のイスラム教に対する見解が大きく変わりました。イスラム教は異教徒を許さず、男女差別がひどく […]
骸骨考
養老孟司さんの「骸骨考」を読みました。ヨーロッパで、たくさんの骸骨を見た話です。2016年に出版されたこの本は、比較的新しい作品です。副題に「イタリア、ポルトガル、フランスを歩く」とあるように、ヨーロッパ各地を巡る骸骨見 […]
米欧回覧実記4
明治4年に明治政府の主要メンバーを含む48名が、3年間にわたって米国、欧州を視察した旅行記「米欧回覧実記4」(欧州大陸編・中)を読みました。第四巻は、ロシア、北ドイツ、デンマーク、スエーデン、南ドイツ、イタリア、オースト […]
米欧回覧実記3
「米欧回覧実記3」(欧州大陸編・上)を読みました。明治4年に明治政府の主要メンバーを含む総勢48名で、3年間、米国、欧州を視察した旅行記です。第三巻は、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの訪問記です。著者は、特にパリ市 […]