「米欧回覧実記2」(イギリス編)
「米欧回覧実記2」(イギリス編)を読みました。明治4年に明治政府の主要メンバーを含む総勢48名で、3年間、米国、欧州を視察した旅行記です。第二巻は英国の訪問記です。著者は、特にロンドン市の繁栄、アイルランドの景色が美しい […]
エーゲ 永遠回帰の海
「エーゲ 永遠回帰の海」を読みました。今から40年前、写真家と一緒にギリシャ、トルコの遺跡を巡った旅の記録です。NHK「見えた 何が 永遠が 〜立花隆 最後の旅」の番組の中で本書が紹介されていました。著者本人が代表作だと […]
米欧回覧実記1
「米欧回覧実記1(アメリカ編)」を読みました。明治4年に岩倉具視を筆頭に、明治の元勲、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文を含め、総勢48名で、あしかけ3年間、米国、欧州視察した旅行記です。漢文体の文を水澤周氏のこなれた素晴ら […]
LINE Instagram Twitter Facebook TikTokゼロからやさしくわかる本
「LINE Instagram Twitter Facebook TikTokゼロからやさしくわかる本」を読みました。 恥ずかしながら初心に戻って学習しました。以下、すぐに試してみます。LINEの①自動登録オフ、②ストー […]
源氏物語
「源氏物語」を読みました。原文や現代語訳ではなく、新潮古典文学アルバムのシリーズです。写真や絵が多く短時間で読み終えました。同時に「100分で名著」で「源氏物語」を視聴しました。全体像が、おぼろげにわかりました。これまで […]
本居宣長
小林秀雄「本居宣長」を読みました。「古事記」の理解を深めるための読書です。小林秀雄晩年の名著です。文庫本で約800ページぐらいあります。原文の引用も多く難儀しました。前半は、「万葉集」「源氏物語」を題材に宣長が「もののあ […]
中古典のすすめ
「中古典のすすめ」を読みました。「中古典」とは、斉藤美奈子さんの造語で、「古典未満の中途半端に古いベストセラーを指す」そうです。短い書評集ですが、簡潔にして的を射た卓越した内容です。抱腹絶倒、快刀乱麻の斉藤美奈子節です。 […]
知識人99人の死に方
「知識人99人の死に方」を再読しました。今回は自分ごととして読めました。淡々と死を迎えるのが美しいと感じました。準備もできるので脳溢血、心筋梗塞でなく癌で死ぬのがよいかもしれません。 荒俣宏さんの知識人の選び方、解説がよ […]
右大臣実朝
「右大臣実朝」を青空文庫で読みました。太宰治氏の作品です。今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週欠かさず見ています。脚本、三谷幸喜さんの実朝像はこの「右大臣実朝」に影響されていると思います。これまで実朝は、詩歌に優れ遊 […]
死ねない老人
「死ねない老人」を読みました。現代老人の現状を知りました。「死ねない老人」とは、①将来の希望や生きがいを失ってしまった人、 ②不本意に生かされてしまっている人のことで、増加傾向にあるそうです。遊びだけでは希望や生きがいは […]