久しぶりに「人生戦略マニュアル」の続きです。第5章「問題はあなたが認めるまで悪化していく」の項。
時がたつにつれて問題がいい方向に向かう、ということはない。…あなたが認めていないことは、ああたがそれを認めるまで悪化してゆくだろう。
自分が正しいということにこだわると、悲劇的な結果につながる恐れがある。
偶然の出来事など存在しないのだ。あなたは、選択や行動によって自分自身の経験を作り出しているのである。
私は怠け者だろうか? もしそうなら、それを認めよ
私はおびえているのだろうか? もしそうなら、それを認めよ
私は絶対に守らない約束をたえず自分にしているのだろうか? もしそうなら、それを認めよ
自分が認めていないことは変えられない。
第6章は行動することの重要性を説いています。「違うことをする」の項。
行動はあなたを知る唯一の判断材料であり、あなたにほうびを与えるか罰をあたえるか決める。
人々はあなたの意志には関心がない、人々が興味を持っているのは、あなたの行動だ。
…人生の公式は、真剣に「なる」、必要なことを「する」、そうすれば望むものを「手に入れる」というものだ。
知識や意識、洞察や理解は、行動に変えないと何の価値もない。
勝つ人は、目的と意味のある行動をとる。彼らは考えるだけでは終わらない。
違うことをするようになるまで、人生は何も変わらないだろう。あなたが問いかけなければならない質問は「今しないなら、いつするのか?」
行動を起こし、結果にこだわろう。これはこの上なく重要な人生の法則だ。
アンドレモロアの「はじめに行動があった」と同じ論旨です。「なんぴとも行動することなしに意欲することはできない」と。
さて「地上5センチの恋心」を観ました。他愛ない映画ですが、癒されました。