「クビ!論」を読みました。2度目です。約10年前の出版で何度も版を重ねているところをみると需要が落ちないことがわかります。私は定年が近づいてきたので以前ほど身につまされることはありませんでしたが、さすが外資のクビの切り方は習熟しています。日本企業内と違って外資はスペシャリスト集団で、技術を金で買われていることを自覚しているので、かえってさっぱりしていてよいような気がします。もしかしたら私は外資の方が働きやすかったのかもしれません。まあ、英語が苦手なのでダメだったとは思いますが。
- 作者: 梅森浩一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
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