闘う社長

「闘う社長 ある中小企業再建記」を読みました。驚いたことに、長野にある「明治産業」の再建記録でした。約30年前の物語です。当時の斎藤社長が2012年、86歳で著した本で自費出版ではありません。私が入社した頃の話ですが、今 […]

図解 聖地伊勢・熊野の謎

「図解 聖地伊勢・熊野の謎」を読みました。珍説、奇説のオンパレード、さすがに荒俣宏氏の監修です。天照大神は、卑弥呼あるいは神功皇后あるいは持統天皇ではないかと。卑弥呼はともかく、納得できません。伊勢神宮の隠れた神がタカミ […]

自由と規律

「自由と規律」を読みました。現在の日本では認められない教育論です、嫉妬ゆえに。本書は名著の誉高き本です。英国のパブリックスクールの紹介と、その教育の本質について述べています。パブリックスクールでは厳しいルールが定められて […]

哲学は何の役に立つのか

「哲学は何の役に立つのか」を読みました。哲学者と評論家の対話集です。「考える」方法と楽しさを教えています。若者向きの読み物ですが、結構、難しいです。「無力感を抜け出すには…まずは無力感に気づくことから始まって、出来るとい […]

哲学マップ

「哲学マップ」を読みました。古代ギリシャの哲学から現代哲学まで倫理社会の授業のような本です。しかし、結末近くで著者の考えが述べられており、その辺で「はっ!」とさせられ得心しました。「真理とは」「正義とは」「わたしとは」「 […]

さまよう死生観 宗教の力

「さまよう死生観 宗教の力」を読みました。夜の闇は深く、死の闇は誰も知らない、生に限りがあるからこそ素晴らしいのではないのか、「汝、覚醒せよ!」と呼びかけています。手塚治虫「火の鳥」を思い出しました。「すべてが移りかわり […]

社長の値打ち

「社長の値打ち」を読みました。読んでいるうちに腹が立ってきました。「社長の値打ちは…総合力で決まる。…その基本的資質についてはいずれも合格点をクリアしておかなければならない」だと。「OKY、お前が来てやってみろ!」と言い […]

「きけわだつみのこえ」の戦後史

「きけわだつみのこえの戦後史」を読みました。戦後300万冊売れたベストセラー「きけわだつみのこえ」が「わだつみ会」という研究会組織を生み、50年以上活動を続けているそうです。この本は、その組織の歴史と批判を綴っています。 […]