ユゴー・ミュッセ
「ユゴー・ミュッセ」(週間朝日百科 世界の文学8)を読みました。ロマン主義の作家たちの続きです。ユゴーの「レ・ミゼラブル」は児童書でのジャンバルジャンの逸話以来、映画だけでなく、ミュージカルも何度も観ています。小説には「 […]
ワーズワス・バイロン
「ワーズワス・バイロン」(週間朝日百科 世界の文学7)を読みました。ロマン主義の作家たちの解説です。詩人シェリーはともかく、妻のメアリー・シェリーが「フランケンシュタイン」の原作者で、内容は映画とは全く違うことを知りまし […]
ヴォルテール・ルソー
「ヴォルテール・ルソー」(週間朝日百科 世界の文学6)を読みました。ルソーの「エミール」は教育論として有名で、いろいろな本に言及があります。「社会契約論」など、現代の社会に貢献しているのは間違いないでしょう。ヴォルテール […]
サド・ディドロ・ラクロ
「サド・ディドロ・ラクロ」(週間朝日百科 世界の文学5)を読みました。サドの名前は知っています。サディズムの語源でおぞましい小説(「悪徳の栄え」など)読む気はしません。悪徳を描くことで、善美が強調されることに気がつきもし […]
ゲーテ・グリム兄弟
「ゲーテ・グリム兄弟」(週間朝日百科 世界の文学4)を読みました。ゲーテ「ファウスト」を誤読していなかかったことに安堵しました。青春を取り戻したいという発想は老人の発想ではないと思っていましたが、ファウストの初稿は20代 […]
スウィフト・デフォー
「スウィフト・デフォー」(週間朝日百科 世界の文学3)を読みました。「ロビンソンクルーソー」「ガリバー旅行記」の解説です。両作品とも、子供向けの読み物だと思っていましたが、さにあらず、批評と皮肉交じりの辛口小説です。ロビ […]
セルバンテス・ラブレー
「セルバンテス・ラブレー」(週間朝日百科 世界の文学2)を読みました。ドン・キホーテはオーディオブックで何度か聴きました。内容は知っているつもりでしたが、サンチョはだだの脇役だと思っていました。誤読です。 「死の床に横た […]
シェイクスピア・ラシーヌ
「シェイクスピア・ラシーヌ」(週間朝日百科 世界の文学1)を読みました。シェイクスピアが世界一の劇作家だというのは知っていますが、「ロメオとジュリエット」以外は記憶が錯綜していました。「テンペスト」は全く知れませんでした […]
オペラの誕生
「オペラの誕生」(週間朝日百科 世界の文学60)を読みました。ギリシャ悲劇の継承にはじまったオペラ(歌劇)というジャンルの変遷を知りました。ギリシャ文化の素養のない庶民と俗物の王侯貴族の楽しみとして17世紀に成立しました […]
ラ・フォンテーヌ寓話
「ラ・フォンテーヌ寓話」(週間朝日百科 世界の文学59)を読みました。18世紀前半は風刺文学黄金時代だそうです。現代の「ごちゃまぜ文化」はこの「風刺」の後継者ではないかと論じています。その代表的な作家がフォンテーヌで代表 […]