シェイクスピア・ラシーヌ
「シェイクスピア・ラシーヌ」(週間朝日百科 世界の文学1)を読みました。シェイクスピアが世界一の劇作家だというのは知っていますが、「ロメオとジュリエット」以外は記憶が錯綜していました。「テンペスト」は全く知れませんでした […]
オペラの誕生
「オペラの誕生」(週間朝日百科 世界の文学60)を読みました。ギリシャ悲劇の継承にはじまったオペラ(歌劇)というジャンルの変遷を知りました。ギリシャ文化の素養のない庶民と俗物の王侯貴族の楽しみとして17世紀に成立しました […]
古事記の物語
「古事記の物語」を読みました。古事記の現代語訳です。これまでいくつかの訳を読みましたが、本書は、実によく練れた日本語訳です。久しぶりに通読できました。著者が若い頃に訳して出版した作品を30年後に再出版したとのことです。読 […]
ラ・フォンテーヌ寓話
「ラ・フォンテーヌ寓話」(週間朝日百科 世界の文学59)を読みました。18世紀前半は風刺文学黄金時代だそうです。現代の「ごちゃまぜ文化」はこの「風刺」の後継者ではないかと論じています。その代表的な作家がフォンテーヌで代表 […]
日本神話の考古学
「日本神話の考古学」を読みました。戦後、日本神話は、架空の物語として扱われていますが、発掘や発見により真実が徐々に明らかになっています。知的興奮を覚えました。古事記、日本書紀に記された、国生みの神話からイワレ彦の東征まで […]
パンセ・エセー
「パンセ・エセー」(週間朝日百科 世界の文学58)を読みました。科学の天才にして、哲学者のパスカルの事蹟をしりました。本棚で眠っている「パンセ」を紐解く必要を感じました。モンテーニュのエセーが「私」を晒すことの先駆けだっ […]
企業の意思決定のためのやさしい数学
「企業の意思決定のためのやさしい数学」を読みました。数学の本ではなく経営の本です。数式の理解は無視して、結論の部分だけ読みました。バブルの反省として金融工学が日本に導入去れ始めた時期の著作です。ROAやデリバティブの一分 […]
変身物語・ガリア戦記
「変身物語・ガリア戦記」(週間朝日百科 世界の文学53)を読みました。西洋の芽生えはローマ文学からはじまりました。ウェルギリウス「アエネイス」、カエサル「ガリア戦記」の解説です。「アエネイス」の主人公はローマの初代皇帝ア […]
ギリシャ悲劇
「ギリシャ悲劇」(週間朝日百科 世界の文学52)を読みました。ソポクレス「オイディプス王」、エウリピデス「トロイアの女」のあらすじを知りました。悲劇の主人公は、善人でも悪人でもなく、普通の人である。悲劇は、誰にでも遭遇す […]
ギリシャ神話・イソップ寓話
「ギリシャ神話・イソップ寓話」(世界の文学51)を読みました。。30年くらい前に「週間朝日百科」として毎週、自宅に届いていましたです。これまで興味のある部分だけ、つまんで読んだ記憶はあります。この度、通読してみようと思い […]