原発事故10年目の真実

「原発事故10年目の真実」を読みました。菅直人氏から長島彬先生への謹呈本をお借りしました。ソーラーシェアリングの発案者、長島彬先生の名前が何度も出てきます。これまで、菅直人元首相の大震災後の原発事故に対する処置に疑問を抱 […]

いのちのかぞえかた

「いのちのかぞえかた」を読みました。絵本です。一生のうんちの量、10トンとか、普段考えない視点で語っています。特に生涯出会える人の数は5万人程度なんでしょう。テレビやSNSで錯覚しているのかもしれません。備忘します。 い […]

歴史と文学

「歴史と文学」(週間朝日百科 世界の文学10)を読みました。ギリシャのヘロドトスから始まって、司馬遷、イブン・ハルドゥーン、ギボンなど有名人が続きます。「インカ皇統記」は全く知りませんでした。征服者とインカ帝国の皇女との […]

ヴォルテール・ルソー

「ヴォルテール・ルソー」(週間朝日百科 世界の文学6)を読みました。ルソーの「エミール」は教育論として有名で、いろいろな本に言及があります。「社会契約論」など、現代の社会に貢献しているのは間違いないでしょう。ヴォルテール […]

サド・ディドロ・ラクロ

「サド・ディドロ・ラクロ」(週間朝日百科 世界の文学5)を読みました。サドの名前は知っています。サディズムの語源でおぞましい小説(「悪徳の栄え」など)読む気はしません。悪徳を描くことで、善美が強調されることに気がつきもし […]

人工知能の哲学

「人工知能の哲学」を読みました。途中で何度も内容を要約してくれるのでとても分かりやすいと感じました。素人に解るように書くのは相当の力量です。著者はとても親切です。人工知能を考えるということはヒトを考えることだと納得しまし […]

梅原猛訳「古事記」

梅原猛訳「古事記」を読みました。練れた日本語訳です。「古事記」は歌謡であると論じています。特に本書は歌の訳が秀逸です。これまで読み飛ばしていた歌を丹念に詠むことができました。 「神風の 伊勢の海の 大石に 這いもとほろふ […]

ゲーテ・グリム兄弟

「ゲーテ・グリム兄弟」(週間朝日百科 世界の文学4)を読みました。ゲーテ「ファウスト」を誤読していなかかったことに安堵しました。青春を取り戻したいという発想は老人の発想ではないと思っていましたが、ファウストの初稿は20代 […]

スウィフト・デフォー

「スウィフト・デフォー」(週間朝日百科 世界の文学3)を読みました。「ロビンソンクルーソー」「ガリバー旅行記」の解説です。両作品とも、子供向けの読み物だと思っていましたが、さにあらず、批評と皮肉交じりの辛口小説です。ロビ […]

セルバンテス・ラブレー

「セルバンテス・ラブレー」(週間朝日百科 世界の文学2)を読みました。ドン・キホーテはオーディオブックで何度か聴きました。内容は知っているつもりでしたが、サンチョはだだの脇役だと思っていました。誤読です。 「死の床に横た […]