『永六輔の伝言―僕が愛した芸と反骨』

人は、誰かの記憶の中で生き続ける『永六輔の伝言―僕が愛した芸と反骨』を読んで 「昭和」という時代は、ずいぶん遠くなりました。 しかし、その時代を駆け抜けた人たちの言葉や生き方には、今の時代だからこそ、胸に響くものがありま […]

縦動画に支配される時代に、作る側として考えたこと

岡田斗司夫さんのYouTubeをきっかけに、NHKのドキュメンタリー『縦の支配 中国 ショートドラマの光と影』を視聴しました。 見終わったあと、衝撃を受けると同時に、いろいろなことを考えました。 番組で描かれていたのは、 […]

美輪明宏『紫の履歴書』を読み返して

先月、2026年6月20日、美輪明宏さんが91歳で亡くなられました。 歌手、俳優、演出家として、長い間、独自の世界を築き続けた方でした。心よりご冥福をお祈りいたします。 美輪さんの訃報に接し、以前読んだ自伝『紫の履歴書』 […]

『ソーラーシェアリングで始める持続的な農業』を読みました。

未来の子どもたちへつなぐ、農業とエネルギーの新しい形 知人である東 光弘さんの新刊、『ソーラーシェアリングで始める持続的な農業』を読みました。東さんとは、ソーラーシェアリングの創始者である長島彬先生を介して知り合いました […]

古事記を旅する

10年ぶりに再読した 『古事記を旅する』 三浦佑之 著|文藝春秋 神話の舞台を、自分の足でたどった記憶 再読して見えてきたこと 三浦佑之さんの『古事記を旅する』を、10年ぶりに読み返しました。 初めて読んだときは、古事記 […]

英語が「わかる」から「口から出る」へ

山崎利夫さん『すばやく英作文』は、英語を使えるようになるための実践書 知っているのに話せない壁 英語の単語や文法は、学校でかなり学んできたはずです。 それでも、外国の方を前にしたとき、あるいは海外旅行先などで英語を話そう […]

人類は本当に「進歩」したのか|サピエンス全史

不穏な未来 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』を読みました。 著者は別著『ホモ・デウス』で、人間、つまりホモ・サピエンスが、やがて超人「ホモ・デウス」へ向かう可能性を語っていました。 一方で、現在の人類の多くは家 […]

「希望を配る人」でありたい

中村知春さん著『ハルイロ。』を読んで 先日、日経新聞の書評欄で、中村知春さんの著書『ハルイロ。』が紹介されているのを見つけ、手に取りました。 実は知春さんは、私が前職で新入社員だった頃にお世話になった先輩のお嬢さんです。 […]

『強い者は生き残れない』を読んで

― 共生こそ、変化の時代を生き抜く条件 「強い者が生き残る」私たちは、どこかでそれを当然のように信じています。競争に勝つ企業。圧倒的なシェアを持つ企業。効率を極限まで高めた組織。しかし、吉村仁氏の著書 強い者は生き残れな […]

『米欧回覧実記5』に学ぶ|150年前の日本人が見抜いた世界の本質

『米欧回覧実記5』を読みました。率直に言って、驚きました。感想ではなく、「分析」になっています。日本の強みと弱みを冷静に見極め、欧州各国の制度・産業・社会構造を横断的に比較し、「では日本はどうすべきか」まで踏み込んでいる […]