成功している人はなぜ神社に行くのか?

「成功している人はなぜ神社に行くのか?」を読みました。見方によってはトンデモ本です。真面目に書いているのか疑いたくなる部分も多々あります。ただ、人知にはかることのできないものが世界にあると信じることは謙虚な態度をもたらし […]

ぐずぐずの理由

「ぐずぐずの理由」を読みました。言葉は奥が深い。子供の頃から自然な会話で覚えた言葉や教育によって施された言葉、さらに読書や仕事で知った言葉の積み重ねで、私たちは受信し発信しています。この本のオノマトペ例を読み感心しました […]

望郷と海

「望郷と海」を読みました。先の大戦でシベリアに抑留され、8年の間、強制労働させられた人の体験記録です。圧倒的な苦難状況の中で人は尊厳を保てるか? という視点で読みました。飢餓との戦い、寒さとの戦い、虫との戦いの中で、ただ […]

日本人が知っておくべき戦争の話

「日本人が知っておくべき戦争の話」を読みました。チャンネル登録しているKAZUYAさんの著作です。歯切れの良い左翼や朝鮮に対するコメントにいつも驚いています。帯広の出身ということにもシンパシーを感じています。本書は彼の一 […]

こころはどう捉えられてきたか

「こころはどう捉えられてきたか」を読みました。副題は「江戸思想史散策」です。江戸時代の泰斗、伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長という3人の「こころ」の見方を解説しています。朱子学に強く影響され、中国古典に回帰した仁斎や徂徠も魅 […]

私の本棚

「私の本棚」を読みました。女優で作家の中江有里さんの本です。NHKで「1493」を紹介してくれました。優美で分かりやすい解説でした。いつの間に文化人に変身したのか興味津々で彼女の本を読むことにしました。淡々と率直に自分を […]

脳が壊れた

「脳が壊れた」を読みました。恐ろしい経験談です。41歳で突然の脳梗塞を発症、後遺症に対峙するフリーライターの闘病記です。奥さまは、数年前に脳腫瘍の手術、治療をしており、ようやくの回復中に自分が倒れるとは! 不幸を呪いたく […]

宮沢賢治の真実

「宮沢賢治の真実」を読みました。宮沢賢治については、「雨二モマケズ」と「永訣の歌」くらいの知識しかありません。宮沢賢治は農業の先生で田舎のインテリくらいの認識でした。「銀河鉄道」については童話のわりに難解な内容だとの印象 […]

超文章法

「超文章法」を読みました。副題は「伝えたいことをどう書くか」です。新しい本だと思って購入しましたが、出版は2002年で13判を数えるベストセラーでした。いちいちごもっともです。当時はまだパソコンで文章を書くことが常識では […]

弱いロボットの思考

「弱いロボットの思考」を読みました。前著もよくよんでいましたし、テレビの番組でも何度もみていましたので、先生の考えは素直に読めました。コミュニケーションの本質に迫る議論です。ルンバの不完全さがかえって親しみをもって迎えら […]