忘れられた日本人
民族学のキーブックと薦められて読んでみました。有り体の日本人論にはない実証に基づいた内容と考察に満ちています。昭和14年から30年頃までに古老から聞いた話をまとめています。辺境の農民や漁民、ばくろうなどの語りの記録です。 […]
クラブ再創造への道
佐野豪さんにお目にかかったことがあります。論旨明快で引き込まれるところ多々ありました。しかし「ひさしをかして母屋を取られる」と直感しました。佐野先生に帰依しなければ共に立たずとの感を抱きました。当時、彼の著作を数冊読ませ […]
日本の神様
「神主は神職の通称で、宮司は神社の神職の長です」神道についての解説本です。要領よくまとめてあります。神道の歴史、作法、有名神宮、大社、神社の由緒、見どころ、御利益など一冊で網羅してます。初心者にはオススメです。備忘します […]
読む年表 日本の歴史
著者は渡部昇一氏です。書名で購入した後に「しまった!右傾すぎるかなあ」と心配しながら、ざっと確認しました。古代史では、あっさりと出雲族を大和続と同族だと受け入れています。後醍醐天皇も楠木正成も普通の解説でした。明治頃から […]
昭和の10大事件
昭和で一番大きな事件は昭和20年の敗戦だと、私は思います。「国民が熱狂する場合は、決して良い結果を招かない。戦争に傾斜していく間も、ものすごい熱狂に包まれていた」悪い結果を国民は指導者のせいにしますが、一般国民も同罪の面 […]
2916年日本はこうなる
中国経済の動向が一番のリスクだと断じています。中国への輸出が滞りはじめていること、爆買いに陰りが出始めていることなど、私の身の回りもワサワサとしています。政府は参院選までは何とか頑張るでしょうが、その後は、どうなるかわか […]
顧客の心を掴むニーズ多様化時代のマーケティング戦略
親会社のマーケティング部門の著作です。贈呈本です。日本市場の資料集として役に立ちます。新しい消費論(自己実現マーケティング)、ブランド戦略論を詳しく説明しています。親会社の基本戦略であると了解しました。 顧客の心をつかむ […]
チョコレート検定
この2年間、チョコレートの製造販売で生計を立てています。チョコレートを知らないで経営ができるわけがありません。この公式テキストブックを読んで、チョコレートについて概略を知りました。すなわち、原料は赤道付近(北緯20度〜南 […]
トヨタ生産方式の逆襲
「モノづくりの最大のポイントは、顧客の要求に素早く対応し、欠品や在庫過多を引き起こさないことです。生産量と販売量にギャップを生じさせないモノづくりができるか否かが企業存亡の鍵なのです。ページ116」 私の工場経営の考え方 […]