空気の研究

「空気の研究」を読みました。戦艦大和の無謀な出撃は「空気」によっている、「空気とはまことに大きな絶対権をもった妖怪である。専門家ぞろいの海軍の首脳に、作戦として形をなさないことが明白な事実であることを、強行させ、のちに、 […]

泣ける話、笑える話

「泣ける話、笑える話」を読みました。諸君!の徳岡孝夫氏とコラムニスト中野翠氏の「名文見本帖」です。お二人が気の利いたエッセイを交互に書いています。徳岡さんの「投げ忘れた花束」は早死にした母への追悼、いいです。ベトナム従軍 […]

あした死んでも後悔しないためのノート

「あした死んでも後悔しないためのノート」を読みました。自分で書き込むタイプの本です。結構、楽しめました。人は死ぬ覚悟ができて、はじめて楽しい自由な人生を送れるとのことです。「はい、あなたはたった今、死にました」という想定 […]

「強い製造」「強い設計」のつくり方

「利益を生み出す強い製造強い設計のつくり方」を読みました。必要に迫られての読書です。「見える化」の遠藤功氏の最新刊「現場論」を読んで痛く感動しました。本書はその具体的な進め方を示唆しています。製造業を指揮するようになって […]

北前船

「北前船」を観ました。モノクロ写真に随筆風の小文を添えています。精神科医にして写真家の尾上太一さんの作品です。「江戸時代中期から明治時代にかけて、日本海には北海道と大阪・瀬戸内海を結ぶ黄金の道があった。この海に道の主役が […]

世界史の扉

世界史の扉を読みました。学校の歴史授業では、ギリシャはギリシャ、中国は中国、国ごとの歴史を教えています。少なくとも大航海時代の前はそうです。が、実は古代から世界はグローバルに関連していたそうです。匈奴が押し出されてフン族 […]

会いたかった人、曲者天国

「会いたかった人、曲者天国」を読みました。ワクワクしました。中野翠さん著、当意即妙、最高です。古今東西の有名人を取り上げ、その評伝、事蹟と評価、印象を述べています。貧乏、ジョージ・オーウェル、嫌な女、ココ・シャネル、苦の […]

シニア人生 安心計画

「いまから始めるシニア人生安心計画」を読みました。経済的な安心計画ではありませんでした。エンディングノートの書き方、お墓の準備、財産管理、遺産相続、生前整理など「お金の心配以外の老後の不安」の指南書でした。死後のブログを […]

古事記・日本書紀

「地図と写真から見える!古事記・日本書紀」を読みました。「…この継体に対しては、北陸の豪族が攻め上がり、従来とは異なる新王朝を立てたという説がある。…しかし日本書紀の中では、継体の存在感は薄く…大伴金村に担がれた神輿、入 […]

吉田松陰

「吉田松陰 人を動かす天才の言葉」を読みました。明治維新の革命イデオローグの言行録です。「読書をせよ、だが、学者になってはいけない。勉強は知識を得るためのものであって、人は行動することが第一である(p.15)」と言ってま […]