稼ぐ力
「稼ぐ力とは、すなわち、余人をもってかえがたいスキルと意欲のある人が持っている力である。出発点は、アンビションであり、目線の高さだ。つぎに、それを裏付ける筋トレ(基礎の勉強)と頭の訓練だ。」そうです。若者に対する励まし本 […]
梅棹忠夫の京都案内
観光は、住んでる人間を傲慢にしたり、卑屈にしたりするそうです。北海道人、函館人は気をつけないとね。50年前の京都案内書です。著者は、名著「知的生産の技術」の梅棹忠夫氏です。京都の観光旅行は1ヶ月以上にします。備忘します。 […]
遅く始めたゴルファーは型から入れ
「遅く始めた人は、見えない型を知り覚えることで迷路から脱出できます。…スイングは複数の型の集合体です。この複数の型は誰もが共通なものです」本書はいただいた本です。多分、私のゴルフを見て気の毒に思い、プレゼントしてくれたの […]
日本語作文術
なかなか難しい作文術です。この本に従って文章を書くのは至難だと思います。しかし、最後のおまけ、慣用句、例文集はとても有用な資料です。面白い。備忘します。 日本語作文術 (中公新書) 作者: 野内良三 出版社/メーカー: […]
負け犬の遠吠え
いつかこのベストセラーを読もうと思っていました。負け犬とは「未婚、子なし、30代以上の女性のこと」だそうです。大いに笑えました。著者、酒井さんから見たら、私らジジイはもっと笑える対象だろうなあ。不倫こそが晩婚化、少子化の […]
徳川制度(上)「司法と施政」〜p.176
「市中、引廻しの上、獄門、磔」遠山の金さん。「獄門」と「磔」は同時にはできないことを知りました。岩波文庫で全3冊、2000ページに及ぶ大作です。明治25年から26年にかけて「朝野新聞」に連載されたものです。江戸時代は古い […]
日本の優秀企業研究
この本を熟読しても、社長を経験したことのない人には、ほとんど理解できないと思います。「経営」は「経営学」ではありません。この本に書いてある「良い経営者の条件」を満たそうとすると、普通のサラリーマンなら分裂して行動できなく […]
戦略がすべて
面白い指摘がありました。「北海道は種々の理由から日本の縮図足りえる。…北海道で起きた事象は日本でこれから起こることの前触れと見ることができる。ページ123」あからさまな現実論で、現代資本主義はその通りですけど、それを言っ […]
清貧と復興
メザシの土光敏夫さんの名言録です。凄い人です。「経営者にとって最も大きく重い負担は、人事である。経営者は確かに人事権を持つ。しかしそれは独裁権であってはなるまい。それはいわば、神の前にこうべを垂れ、畏れ謹んで行使すべき権 […]
マイナス金利
なあんだ、もう日本経済は、破綻していたのか。「デリバティブ市場は、ドルベースで、上乗せ金利が最もワイドなのは、日本国債であること、つまり国債は、すでに暴落してしまっていることを知っている」緊急で「マイナス金利」という本を […]