続・午前8時のメッセージ

「続・午前8時のメッセージ」を読みました。おそらく草柳大蔵氏の最後の著作です。われわれ日本人に対しての「励まし」「お叱り」に溢れた本です。彼の教育論の一端を垣間見た思いです。人生のたそがれどきに、お別れの言葉を述べている […]

野口体操からだに貞く

「野口体操からだに貞く」を読みました。とても不思議な本です。からだはあなたの所有物ではないので無理な動きをしてはいけない、昔は、「体操によってからだと対話する」と考えていたが、今は、「神にからだを訊ねることだ(占い)」と […]

お金の教養

「お金の教養」を読みました。「ローンの繰り上げ返済はするべきではない」「生命保険は多くは必要ない」私と同じ考えです。多分、日本経済の将来を悲観的にみています。稼ぐ方法の一番は自己投資だと言っています。小さく稼いで、お金の […]

マンガ古事記

「マンガ古事記」を読みました。原秀三郎先生の監修です。画は阿部高明さんです。2巻、約500ページで古事記をほぼ網羅しています。古事記の初心者が短い時間で全体を掴むには最善の書だと思います。また歌の訳は平明でとてもいいと思 […]

神武

「神武」全四巻を読みました。これまたガンダムの作者、安彦さんの漫画です。ヤマト政権の初代天皇、カムヤマトイワレビコの苦難の物語です。神武東征では、兄は討ち死に、やっとのことで強大なライバルを倒します。高千穂に残した初めの […]

午前8時のメッセージ

「午前8時のメッセージ」を読みました。世阿弥によれば、年をとったら「老後の初心、忘るべからず」だそうです。その意味は「老醜をみせない」というアドバイスだそうです。本書は、戦後の有名評論家、草柳大蔵さんの最晩年の著作です。 […]

ナムジ

「ナムジ」全四巻を読みました。ガンダムの作者、安彦良和さんの漫画です。ナムジとは、またの名を大国主の命、地上界を支配した出雲の王の物語です。スサノオとヒミコが夫婦で、邪馬台国が九州からヤマトに移るというストーリー、オオモ […]

人生後半のための知的生きがい入門

「人生後半のための知的生きがい入門」を読みました。本棚に10年近く置いてありました。晩年(定年後)の心得、心構えを説いた本です。ついに、このような本を読む年齢になったということです。それにしても、あのままだったら、ルール […]

とっておきのヒスイの話

「とっておきのヒスイの話」を読みました。糸魚川フォッサマグナミュージアムの宮島学芸員の著作です。縄文時代から説き起こし昭和に再発見するまでの経緯、戦後の混乱期に盗掘や開発の危険を何とか乗り切った話などスリル満点の前半です […]

古代翡翠文化の謎を探る

「古代翡翠文化の謎を探る」を読みました。以前、糸魚川を訪れた際に、糸魚川ミュージアムで購入しました。「古事記を旅する」によればヒスイは我が国の糸魚川の産出であり、この地で加工され、日本全国に持ち込まれたそうです。しかし、 […]